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ドイツ研修旅行2024 ①

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こんにちは!

千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ケ谷キャンパス」の一級担当です:)

COVID-19や世界的な戦争など世界情勢がめまぐるしく変化する中で、永らく実施できていなかった1級自動車整備科に
よるドイツ研修旅行ですが、今年は行くことができました!!
現地での学生達の様子を中心にレポートします!

さて、今年は11月28日から12月5日までの8日間、ドイツにあるフランクフルトからミュンヘンまでの行程です!

今年は、例年に無く温かく穏やかな日が続く関東地方ですが、行き先は厳冬のドイツ。今時期は氷点下の世界。
従って、成田空港集合なのですがみんなフル装備です!

仲の良い学生達。2級自動車整備科で同級生だった現オートボディ研究科の仲間達が見送りに来てくれました:)

そんなこんなで時間通りに集合です!一路ドイツへ向かいます。今年はドバイでトランジットし、フランクフルトへ向かいます。

機材はエミレーツ航空のA380!オール2階建ての世界最大の旅客機です。機内は広く、設備も充実。たびたびお世話になるトイレも広々です。 画像には写っていませんが、天井は星空のようにライトアップされており、まるでロールスロイスのようです。(*^-^*)

ふと、窓の外を見下ろすと東京の夜景が。やっぱり綺麗ですね。

機内食も豪華で良いのですが・・・ずっと座り続けること10時間オーバー。長距離便なので仕方ないのですが、ちょっと疲れますね!

トランジットはドバイです。筆者の個人的なドバイといえば、高さ世界一828mのブルジュハリファ!ということで、パチリ!砂漠の中に高層ビルがあるイメージでしたが・・・想像していたよりも近代的な町並みが続いています。2時間後にはフライトなので、外を散策は出来ませんでしたが、世界一広いハブ空港内を散策出来ました。空港内では、ユーロでもお買い物が出来るのですが・・・セント(¢)の取扱いが無いらしく、ディルハムという通貨でお釣りが返ってきます!!学生達も不慣れな言語を駆使しつつ、お買い物に挑戦!もれなく大量の記念硬貨が集まるのでしたwww

体験することの大切さを学びつつ、再びフランクフルトへのフライトとなりました!

フランクフルトへ到着後、一つ目の訪問先である「Carl Friederichs GmbH」へ向かいます。ここは、1840年の創業以来自動車の整備、板金、架装などを手掛ける会社で、依頼主の情報保護のためレポートでお見せすることは出来ませんが、通常の車両はもちろん、防弾車両や特殊輸送車などを見学させて頂きました。

一口に防弾車両といっても、様々な仕様が有り、実際に車両へ弾丸を数百発も撃ち込んで車内の要人に影響がないことを確認するために実験を行った車両なども見学させて頂けました。生々しい実験車両に学生達も興味津々でした。

2日目は、ホッケンハイムリンクの見学です。ドイツといえば、ニュルブルクリンクとホッケンハイムリンクが有名です。F1が隔年で開催され、非常に長い歴史をもつサーキットでもあります。仙台ハイランドのJapan Drag Racewayが閉鎖されて久しいですが、ホッケンハイムにはありました!現役バリバリですね!ホッケンハイムのウェルカムセンターに飾られたクリスマスツリーにクリスマスの装飾!分かる人には分かりますよね!!

ポディウムにも上がらせて頂きました!学生達もうれしそう:)ふと足下をみるとシャンパンファイトの痕跡が!リアルな光景ですね。

 

 

続いて、ハイデルベルクへ移動します。住民の5人に一人は学生という学生街です。世界各国から語学留学のために集まるそうです。こんなおもちゃ箱のような町並みの中で勉強しているなんて羨ましいかぎりです。街の広場にはクリスマスマーケットも開催されており、非常にドイツらしいかわいくて美しい風景が広がっています。

ハイデルベルクを出発し、今度はジンスハイム交通技術博物館へ向かいます。この博物館は乗り物なら何でもアリの総合博物館で、潜水艦からコンコルドまで陸海空のありとあらゆる展示があります。自動車に関しても戦前のものからスーパーカー、ティレルP34など非常にたくさんの展示がされており、レプリカですが映画「世界最速のインディアン」のインディアン・スカウトも展示してありました。

 

この時期のドイツは非常に日没が早く、すっかり暗くなってしまいましたが、シュトゥットガルトへ向かいます。学生達は見所満載の博物館に時間が足りない!と嘆いておりました(T_T)

というわけで、ドイツ研修旅行のレポートは後半戦に続きます!